汎用USB-IOはPort0とPort1があり、Port1は比較的電流を多く流せます。
Port1をつかえば4つまでのLEDをON/OFFできます。
それ以上のLEDをON/OFFさせるためにはPort0を使う必要があります。
Port0は流せる電流が少ないのでトランジスタなどを使って多くの電流をON/OFFできるようにします。
その回路が図にあるものです。
一気に8個分書いたので複雑に見えますが同じ物が8つあり、比較的簡単な回路だと思います。
回路図通りにブレッドボードを使って回路を組んで見ました。
汎用USB-IOとブレッドボードを接続するにはピン配列変換ケーブルが便利です。組立パソコンのパーツを扱っている店にはあると思います。
自分が持っているブレッドボードではスペース上8個までですが同じ回路をもう4つ作成してPort1も使うと12個LEDをON/OFFできます。
実際にvbausbio.dllを使ってOn/Offさせるプログラムです。
[VB,AB,VBA]
uio_out(0,&hFF,0)'All Off
uio_out(0,&hFE,0)'Port0 0BitのみON
uio_out(0,&hFD,0)'Port0 1BitのみON
uio_out(0,&hFB,0)'Port0 2BitのみON
uio_out(0,&hF7,0)'Port0 3BitのみON
uio_out(0,&hEF,0)'Port0 4BitのみON
uio_out(0,&hDF,0)'Port0 5BitのみON
uio_out(0,&hBF,0)'Port0 6BitのみON
uio_out(0,&h7F,0)'Port0 7BitのみON
uio_out(0,&h0,0)'All ON
uio_out(0,&hAA,0)'1個飛ばしでON
写真は1個飛ばしで出力している時のものです。
次回はもう少し詳しく(ブレッドボードのレイアウト等)説明したいと思います。
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