2010-10-30

PICkit2購入


前から欲しいと思っていたのですが秋月で部品を購入するときに衝動買いをしてしまいました。
これにピン配列変換ケーブル、ICテストクリップ、ブレッドボードを追加購入して使っています。


PICkit2はICSP方式なので書き込みアダプターを自作するなどして皆さんは使われているようですね。

自分の場合はPICに合わせてPICkit2とICテストクリップをつなげてPICをそのクリップで挟んで書き込みをしています。
ブレッドボードテスト回路を組んでPICをブレッドボードにつけたままできるようになり便利に使っています。

もちろん、PICkit2とブレッドボードを直接つなげてもできるのですが、つけたり外したりが楽なのでクリップを使っています。
また実装した後でもICSP用のピンを用意しなくても挟むだけで書き換えができます。

回路設計は面倒になりますが、実装した後でも書き換えができるのは便利ですね。

2010-05-26

USB-FSIO(汎用USB-IOの後継)がキャンペーン価格で購入できます。

Km2Netさんから2010/05/28から出荷予定のUSB-FSIOです。
今までの汎用USB-IOと同サイズにもかかわらず、かなり機能アップしています。
今はキャンペーン中で今までの汎用USB-IOの1500円に+500円の2000円で購入出来るようです。
Km2Netさんの意気込みが感じられますね、購入を検討されている方は耳よりな情報だと思います。

自分が公開しているvbausbio.dllは現在対応作業中です。
おそらく、USB-FSIOのコマンド追加という形で今までのUSB-IOも使えるものになるのではと思います。

VB.NET(VB2008)のサンプルはKm2NetさんのHPで入手出来ます。
Linuxのサンプルは私が公開しているソースを手直ししていただいているのでそれが使えると思います。vbausbio.dllの対応を優先しているのでそのソースのテストが出来ていません、時間をみてテスト予定です。
未テスト了解のもとであれば以下のリンクから入手出来ます。
http://bake-san.com/download/usbfsio/linux/

また、前回のブログにもあるようにRubyにも対応を考えています。
とりあえずは従来の汎用USB-IOに対応させて、USB-FSIOにも対応を考えています。



USB-FSIOの概要は以下の通り。

・USBインターフェイスを使った入出力基盤で、デジタル入出力、アナログ入力、PWM制御が行える入出力基板です。
・USB 2.0(FullSpeed)で入出力制御を行います。
・デジタル入出力最大19ピン、アナログ入力最大5Ch、PWM制御最大5Chが利用可能です。
※モーター、RCサーボ、LED調光が簡単に行えます。
・1回の命令で複数の出力が出来るようになり、効率的に信号送信が可能です。
・62Byteのユーザー用フラッシュロムを利用すれば、シリアル番号の登録やセキュリティーデバイスも作成可能です。

使ってみての感想
PICと同様に電流が扱えるのでLEDも直接点灯出来ます(Max200mA、LEDで10~20個、電流制限抵抗は必要です)
どのピンをデジタル、アナログ、PWMの割り当てもPIC同様にコマンド出来るのもいいですね。
ブレッドボードで使えるようにピン配列が変更されているので便利になりました。
USB-FSIOから電源を取る場合は右側のフリースペースにVCC、GNDが用意されているのでリード線を付ければ取れますが、USBの規格上500mAまでなので200mAを超える場合は外部電源を用意したほうがいいと思います。

2010-05-06

Rubyで汎用USB-IOを使う Windows、VBA用Dllを使用

最近、Rubyを良く聞くようになってきたので、すこしずつ触ってみているところです。
目的が無いとすぐ飽きてしまいそうなので、汎用USB-IOを使えるようにしてみたいと思っています。

まず、簡単なところから、Windows限定になりますが、自分が公開しているVBA用Dll(vbausbio.dll)で使えるようにしてみました。

RubyはWindows版 で下記 1.8.7 のインストールをしています。
Ruby MSI Packages 安定版配布サイト
http://arton.hp.infoseek.co.jp/indexj.html
ActiveScriptRuby 1.8.7(p249) with-winsock2 tcl-stub
http://arton.hp.infoseek.co.jp/ActiveRuby.msi

最新版のVBA用Dllをダウンロードしソースを格納するフォルダーにコピーしてください。

RubyでVBA用Dllが使えるように定義をしたソースをダウンロードして同じくソースを格納するフォルダーにコピーしてください。
usbio.rb というファイル名の定義ファイル(プログラム)です。

あとは以下のようにプログラムを記述すれば汎用USB-IOを制御できるようになります。

require 'usbio'

p USBIO.find()

p USBIO.out(0,0,0)
p USBIO.out(1,0,0)

16.times do |j|
USBIO.out(1,j,0)
256.times do |i|
USBIO.out(0,i,0)
end
end

p USBIO.free()

サンプルソース等は以下の場所にUPしています。
まだ、テストが出来ていないので不具合がでるかもしれません。
不具合等あれば、連絡を頂けたらと思います、よろしくお願いいたします。

http://bake-san.com/download/sample/ruby/

移転しました

バケさんの電子工作(ブログ)は移転をしました。
http://bake-san.com/bdenshi/ から
http://bake-san.blogspot.com/ に変更しました。

セキュリティ面から見直しをして変更することになりました。
当分の間過去のブログは両方で見れるように考えています。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

2010-02-27

1.2VでLED点灯回路の明暗センサー改良? @バケさん


簡単な回路で暗くなると点灯させていたのですが、明るい時に発振を止めて昇圧しないようにしてLEDを点灯させないようになっています。
これでは消えている時でもLEDに1.2Vがかかってしまいます。
LEDは点灯に必要な電圧より低くなると電流も流れにくくなりますが、効率を考えると無視できないと思います。

そこで、CDSの抵抗値で電源自体をON/OFFして消灯時の電流をできるだけ少なくするように回路を考えてみました。
トランジスタ1個でも可能なのですがトランジスタを2段にして、点灯時の消費電力も抑えるようにまた反応が良くなるように考えています。

トランジスタを1つ介して点灯する形になるので、そのトランジスタが抵抗(電圧降下して)になり、少し暗くなった感じがします。

簡単な回路では無くなりつつありますが、効率がよくなればと思い考えてみた回路です。
まだまだ、改良の余地がありますね、またいい回路が思いつけばアップします。

補足:CDSと直列にある5kの抵抗を変えることにより、ON/OFFするタイミングを変えれます。
また電源の電圧にも影響するので調整が必要になります。

2010-01-29

LED照明を作る2 @バケさん

出来ました、20Wぐらいの明るさですね。
直下は明るいのですが、離れるとくらいです。次の課題ですね。

テスターで測ると30mA、3Wでした。
こんなもんかな、といった感じです。
常夜灯に使うナツメ球が5W程度なのでそれより省電力になります。


ちなみに回路は家庭電源用LED電球の製作の通りに作っています。

2010-01-28

LED照明を作る @バケさん

製作記事としては珍しくないと思いますが、日曜大工で子供部屋を作成中なので照明も作ってしまおう!と思い作り始めました。

簡単に効率がいいものを考えてトランスレス電源を使う事にしました。
今回はサイトにあった回路でそのまま作成しています。回路図はまたアップします。

写真の右側が電源回路で左側がLEDです。
基板のサイズをあわせたので2段構造にする予定です。

回路の原理がわかったので、これで上手くできれば次回は自分で回路設計をして作りたいと思います。