汎用USB-IOの問い合わせで一番多いのがビット操作の仕方です。
今回のサンプルはコマンドのオプションパラメータを与えることにより、任意のビットをON/OFFできるようにしてみました。
状態の表示もビット単位で可能です。
環境作成やコンパイルの仕方はLinux(FC5)で汎用USB-IOを使うための環境を参照してください。
本拠地のUSB-IOをFC5(Linux)で使用するにも詳しく書いてあります。
使い方は管理者権限がある状態で(rootユーザーか、SUで権限を与えてください)
./usbio と入力すれば実行されます。
この時に表示されるUsage:を参照してください。
例)
./usbio -h -p0 -b1 でPort0のビット1をHi(1)にします。
実行すると Port01 : h のように現在の状態を表示します。
ヘッダーファイル msubiobase.h の内容です。
内容はいっしょですが、テクノキット用のプロダクトIDが違っていましたので修正しています。
musbiobase.h
次にサンプルソースです、これは簡単な出力と入力を行っています。
usbio.c
2 件のコメント:
これって画期的なことだと思う。
もっと派手に宣伝を!(笑)
冗談抜きで12CHのスイッチをコマンドで操作できてその状態まで表示できるのだからすばらしいです!色々応用が利くと思います。
くまさん、コメントありがとうございます。
汎用USB-IOは基本的にbyte単位でのi/oになるので、1chずつ単独で制御するには結構手間がかかります。
それをコマンド1つで解決したのは自分でも画期的だと思っています。
Windows版のDllも対応せねばと思っているところです。
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